基本戦略

特徴

JBIC IG Partners のユニークな特徴は、国際協力銀行( JBIC)と経営共創基盤( IGPI)それぞれの強みを活かしながら、海外投資ファンド向けに様々なサービスを行っている点にあります。

JBICの強み×IGPIの強み
JBICの強み×IGPIの強み


JBIC および IGPI は、多様な産業に対し大小様々な金額規模の投資を実行してきました。また、先進国のみならず新興国においても投資実績があります。 JBIC による出資についてはこちらを、 IGPI による出資についてはこちらをご確認ください。

ビジネスモデル

JBIC IG Partners は、ファンドへの投資助言を通じ、 JBIC IG グループとして、海外企業に出資を行ってまいります。

  • ビジネスモデル(1)共同投資

    日本企業と同時に、JBIC IG Partners が海外企業に共同投資を行い、リスクを共有します。

  • ビジネスモデル(2)橋渡し促進

    JBIC IG Partners が海外企業に投資を行い、対象企業と日本企業との取引拡大を目指します。

組成ファンド

JBIC IG グループとして、諸外国の政府系ファンド( SWF)や国内外の投資家をパートナーとしてファンドを組成し、 JBIC IG Partners が海外における当該ファンドに対する様々なサービスを行っていくモデルを標榜しております。

  • ロシアの企業・プロジェクトを対象とする投資ファンド:Russia Japan Investment Fund(RJIF)(ロシア政府系ファンドであるRussian Direct Investment Fund(RDIF)と組成)
  • 北欧・バルト地域を対象とするベンチャーキャピタルファンド:JB Nordic Fund I(バルト地域にて最大のプライベートエクイティ・ベンチャーキャピタルファームであるBaltCapと組成)
  • (以降も検討中)

各ファンドにおける個別投資に関しては、基本的には、以下のような方針を標榜しております。

投資対象

対象とするアセットクラスは主にベンチャー、グロース、バイアウトであり、企業に対するエクイティ投資を行います。

投資期間

長期的目線に立った価値創出を目指すため、投資実行からエグジットは最大で7年程度を想定しています。

退出戦略

IPO あるいは戦略および金融投資家への売却など、 JBIC IG グループのミッションを実現するために、柔軟な退出戦略を取っていきます。